税法修士論文 助言サービスのお知らせ

税理士試験の税法2科目免除のために書く、税法修士論文。 たとえば、こんなことにお困りではありませんか?

テーマはどうやって選んだらいいのか。

どんな文献を読めばいいのか。

文献はどうやって集めたらいいのか。

先生から、結局なにがいいたいのかよくわからない、といわれる。

先生がお忙しくて、なかなかご指導いただく時間をいただけない・・・。


・・・このような声にお応えするため、本会は、税法修士論文の助言サービスを実施しております。


Q「租税法務研究会」が、なんでこんなサービスをやるのですか?

 「租税法」に強い税理士さんが、ひとりでも多く増えてほしい。そういう願いからであります。

 わたしの経験から申しまして、充実した修士論文を完成させることができれば、論文執筆前とくらべて、飛躍的に、「租税法リーガルマインド」とでも呼ぶべき力が高まります。

 ですから、税理士になるために大学院を選択されたみなさまには、ひとりでも多くの方に、「充実した修士論文」を作成していただきたいのです。


Q 具体的には何をしてくれるのですか?

 メールでのお問い合わせにメールでお応えする。こういう形式をとることにいたしました。

 執筆中の論文を添付ファイルで送っていただき、第三者の意見を聞きたい、というのもOKです。

 単なる愚痴でもOKです。秘密は厳守いたします。

 なお、代筆・添削はお引き受けできません(添削がNGなのは、代筆との境界線が微妙だからです)。


Q 料金はいくらでしょうか?

 ご質問2回につき1万円(税込み)です。ただでさえ高い大学院の学費。院生さんの負担を考えますと、このあたりが限界かと思います。

 当分の間、東日本大震災に被災された方につきましては、半額にてお手伝いさせて頂いております。

 なお、税法修論執筆の一般論としまして、「税法修士論文の書き方」(無料)を執筆しております。
 また、これまでに受けたよくあるご質問を、『税法修士論文Q&A 全26問』(1,000円)として、まとめております。それぞれご活用頂ければ幸いです(くわしくは、それぞれのリンク先をご参照ください)。

 やっぱり個別のご質問がしたいという方は、助言サービスの利用をご検討いただければ幸いです。

 縁起でもないことを申しますが、留年するよりは安くつくかもしれません。

 サービスの性質上、大学院修了や免除認定を保証するものではありませんことをご了承ください。


Q 誰が助言してくれるのですか?

 修論執筆経験のある税理士が2人でご回答いたします。1人が回答を作成したあと、もう1人がその回答をみたうえで補足することにより、助言品質を確保しております。平成25年4月3日現在、当サービスを通じて35名の方に助言サービスを行ない、好評を頂いております。


〔担当者:佐藤 大祐〕

名古屋大学法学部卒。

税理士(名古屋税理士会昭和支部 登録番号118713号)

東亜大学大学院2011年(平成23年)3月修了、修士(法学)。


〔担当者:玉村 洋平〕

京都大学法学部卒。

税理士(近畿税理士会豊能支部 登録番号118707号)

東亜大学大学院2011年(平成23年)3月修了、修士(法学)。


 担当税理士によるスペシャル対談はこちらから


 お客様よりメッセージをいただきました!


Q 申込み方法を教えてください。

 下の「お問い合わせ」ボタンから、質問回数を指定してお申込みくださいませ。回数指定のないときは、質問2回と判断いたします。途中解約は自由です。ご質問回数に応じ、未使用分を返金いたします。

→ お問い合わせ


おわりに

松澤智先生は、著書『租税争訟法』(中央経済社、新版、平成13年)のはしがきで、次のように述べておられます。

「…かねてから、『税理士よ法律家たれ』と叫んできた」

「権力に阿ず、時勢に流されず、法の正義、租税正義を貫くことを一貫したつもりである。」

 私どもも、「法律家としての税理士」の理想像に近づくべく、日々実力を磨いていきたいと考えております。そして、そのように考える仲間が一人でも多く生まれることを願ってやみません。

 それでは、修士論文、がんばってください!応援しています!!

一般社団法人 租税法務研究会 代表理事・税理士 佐藤 大祐

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